Redo the life

⑨ブラック企業から逃れるためには自己破産しかないと弁護士に言われる

こんにちは。アラフィフ主婦のKKです。

先週、パワハラを受けて自殺した女性の遺族と元同僚の男性2人が損害賠償と賃金未払いの支払いを求めて、会社と代表取締役社長に対して訴訟を起こしているというニュースが流れました。

とても他人事とは思えませんでした。

テレビの情報番組で、その異常な労働環境を詳細に報道してくれていましたが、まさにブラック。ブラックというか、異常です。

従業員3人が会社に寝泊まりし、お風呂にも入れない。夜中も数分おきに社長に「起きてます」とLINEで報告。食事が1日1食で乾燥大豆???

給料もほとんどなし。意味がわかりません。でも、社長は顔出しして、これら全否定。

長男のケースと似ています。長男は何とか脱出できましたが、再生までの道のりは遠いです。生きているだけでも感謝ですが。

弁護士に自己破産しかないと言われる

自己破産の弁護士費用が80万円

地元のベテラン弁護士に1時間相談した結果、自己破産しかないと言われました。

社長を訴えるとかそういう手段もありかと思ったけど、訴えたところでお金が戻ってくる保証もないし、現状打破のためにはやはり自己破産しかないようです。弁護士が言うなら、自己破産するしかないのかな・・・。

その後、自己破産にかかる費用について説明を受けました。

まず、弁護士費用が35万円+消費税。それに長男の場合、社長の借用書が財産とみなされるため管財事件となり、破産管財人が選出されるので、その弁護士費用が40万円。ざっと合計80万円。

80万円ですか・・・。

「分割ってできますか?」と長男が聞いたら、破産管財人分は一括しか無理だけど、弁護士費用は5万円ずつの分割はできると言ってくれました。

お金が用意できたら連絡してと言われましたが、用意するしかないですよね。とりあえず相談料を払って、その日は帰りました。

司法書士が紹介してくれた弁護士はキャンセル

相談をした日が金曜日だったので、土日に長男と夫とどうするか相談しました。

弁護士が自己破産しかないと言うなら、もう自己破産するしかない。あとは粛々と手続きを進めていこうと、そう決めました。

私は司法書士が紹介してくれた弁護士にも相談に行きたいと言ったのですが、手続きは一日でも早いほうがいいし、また同じ説明を繰り返し話すのは大変だと長男と夫は言います。

確かにあの複雑な話を一から説明するのは大変です。聞いてるほうも疲れました。あの話をまたしなくてはいけないと思うだけでどっと疲れます。でも、せっかく紹介していただいたのに・・・。

申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今回は相談の予約をキャンセルすることにしました。とにかく一刻も早く弁護士を決めて、落ち着きたいという気持ちは皆同じでした。

なので、本当に申し訳ないのですが、司法書士に紹介していただいた弁護士の相談はキャンセルすることにしました。司法書士と弁護士事務所には電話して平謝りしました。

やっと依頼する弁護士が決まる

ということで、地元のベテラン弁護士に自己破産の手続きの依頼をすることに決めました。

後でゆっくりベテラン弁護士の弁護士事務所のホームページを見たら、このベテラン弁護士、有名な事件の弁護団長でした。結構すごい弁護士でした。暇なの?なんて本当に失礼しました。たまたま時間が空いていたようです。

依頼後、長男が弁護士事務所に何回か電話しているのですが、「今、出張中で」となかなか連絡が取れない弁護士でした。

弁護士に正式依頼するまで怯えが止まらない

怖くて家から出られない

ベテラン弁護士に依頼しようと決めたものの、相談したのが金曜日。土日は弁護士事務所がお休みなので、依頼の電話をするにも月曜まで待たなくてはいけません。

その土日が苦痛でした。

ベテラン弁護士に相談して家に帰る途中も長男の怯えは止まらず、「すぐ家に帰らないでね。近所を一周して、社長がいないかどうか確認して」と怯える長男。あまりに怯えるので、だんだんこっちまでドキドキしてきました。

家を通り過ぎ、玄関先に誰もいないことを確認。近所のコンビニに社長の車が停まってないかも確認し、家の周りにも不審な車や人影がないか確認して家に戻りました。

家に入るとすぐ玄関の鍵とチェーンを閉める長男。そして、日中家にいるときは玄関の鍵をかけない習慣の私に「お母さん、絶対鍵、閉めてね!」と注意をし、窓から外の様子を伺い始めました。

その日から長男はしばらく、要がない限り外に出ることはなくなりました。そして、家の中から不審な車や人影がないかチェックする日々が続きました。

念のためICレコーダーを用意

私は、万が一にも社長が長男を連れ戻しにきたときのためにと、ICレコーダーを玄関先に用意しました。

弁護士には「会社にはもう行かないこと。社長からの電話には出ないこと」と言われ、それを長男は守りました。私が同じことを言っても聞いてくれなかったのに、弁護士に言われると守るんですね。親の言葉より弁護士の言葉のほうが効果てきめんなんですね。

警察からは「社長が来ても絶対家に入れないこと」と言われました。もし来たら、iPhoneで録画しようと思ってましたが、社長はおろか誰一人来ませんでした。

しばらくはピンポンとチャイムが鳴ると、みんなドキドキしていましたが、大抵宅配便でした。

長男の怯える姿を見る度、いつまでこの怯えは続くんだろう、ここまで追い込んだ社長を絶対に許せないと沸々と怒りが湧いていきました。

  • 親の言葉よりも弁護士の言葉!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です